マリーさんとワークショップ(Smile Partnership)
ICHINO Smile Partnershipの企画として「はりこーシカ®招き猫 パリにゃん」のデザインを手がけたイラストレーターのマリー・アセナさんをお招きし、「自分だけのオリジナルパリにゃんを作ろう〜」というワークショップを開催しました。 参加してくれたのは就労継続支援B型ワークショップほしの子の皆さん。ほしの子さんの利用者さんとご家族、我々一千乃と職員さんがサポートで参加し、思い思いのパリにゃんをみんなでつくりあげました。
今回のイベントは、マリーさんが展示会のため来日される事を機に、交流を目的として一千乃が企画したもの。マリーさんの活動をサポートするジュウ・ドゥ・ポゥムさんのご協力や、ほしの子さんの作業スペースをお貸しいただいての開催となりました。
また、マリーさんはワークショップの講師として招かれるのは初めての事だそうで、イベントの開催挨拶では「皆さんの制作を見れる機会は、私にとっても非常に勉強になると思います」と終始笑顔で接しくれました。
使用した張り子は当店のオンライン限定販売商品「はりこーシカ®招き猫」パリにゃんの一番大きい人形で、今回のワークショップのために柄なしを用意しました。画材にはアクリル絵の具、花や星型に切り抜いた紙、マーカーペン、リボンなどを揃え、参加者の皆さんに好きな画材を選んで自由に絵付けをしてもらいます。
制作が始まると「傑作を作るぞ!」と熱意を込める方や「妹にプレゼントする」と様々な思いを込めて制作に取り組くまれていました。即決でマーカーペンを選びあっという間に塗り上げる人、和柄の和紙を隙間なく綺麗に貼り付ける人など制作スタイルやペースも様々です。みなさん個性的な作品を作ってくれました。また、いち早く完成した人はマリーさんの制作を熱心に見学する姿も見られました。
開始から1時間ほどで十人十色のパリにゃんが出来上がりました。それぞれの作品を見せ合い「かわいいね~」と褒め合う参加者の姿もあり、素晴らしい出来だった様子です。
マリーさんも「皆さんとても上手」と感心していました。制作の後は記念写真の撮影が行われ、イベント終わり際には「マリーさんと握手したい」と別れを惜しんで、ちょっとした列も出来るほど。終日雨という天候でしたが、皆さんのご協力で、和やかな空気の中でイベントを終えました。
張り子の白仕上げは昔ながらの伝統工芸ですが、作る人によってガラリと印象が変わりますね。マリーさんのように鮮やかで大胆な色づかいもおしゃれですし、柄物や色々な形に切り抜いた紙を貼っても手軽で可愛くデコれます。これから来る梅雨のお家での楽しみや、夏休みの自由研究にいかがでしょうか?
ハリコオンラインのショップには、招き猫のはりこーシカや、左手あげの招き猫、犬張り子、ダルマ、フクロウなどの商品がありますよ〜ぜひトライしてくださいね!
■ 現在販売中の白仕上げはコチラ
マリーさんの展示会「マリー・アセナのパリからやってきたHARIKO展」はジュウ・ドゥ・ポゥムさんが運営するギャラリーショップギャラリー・ドゥー・ディマンシュ(東京都渋谷区神宮前3-5-6)で4月18日から5月7日まで開催されていました。残念ながら終了してしまいましたが、ギャラリーサイト内にはオンラインショップがあり、マリーさんの原画や絵付けした張り子を販売しており展示していたマリーさんの作品を少し見ることができます。(下記リンク参照ください)
■ galerie doux dimanche(クリックでページが開きます)
モノづくりで就労継続支援を行う新しいパートナーシップ「Smile Partnership」は未だ始まったばかりですが、一歩づつでも意味のあるパートナーやパートナーシップを生み出す力になればと思います。
ご興味のある方は是非弊社までメッセージをお送りください。
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