【活用事例】お寺でワークショップや学校の課題に/渡邉貴裕さん

2024.06.28


今回は画家の渡邉貴裕さんより絵付け事例をご提供いただきました。
渡邉さんは静岡県浜松市を拠点に活動する日本画・アーティスト。日本画の技術に、イタリアの色彩感覚を融合させた表現が特徴的です。
これまで、イタリアバックブランド『MANDARINA DUCK』のほか、臨済宗方広寺派慈眼山　福応寺の壁画や、本堂の天井画制作なども携わってきました。
また、画業と並行してワークショップの主催や、専門学校の講師として教鞭を執られています。
今回は東京の専門学校講師時代に生徒に出した張子の絵付け課題作品や、過去に開催したワークショップの作品をご提供いただきました。

お寺でのワークショップ

絵付けの時の様子。こちらは犬張子のミニサイズですね。

絵付けの様子。犬張子ミニサイズはお子さんも手のひらに握り込める大きさです。

絵付けの様子もお写真いただけました。色々な年齢層の方が参加されていたようです。

お寺でのワークショップ写真１

お寺でのワークショップ写真２。二段重ねの張子は乗っけてみただけなのか、こういうデザインなのか気になりますね

お寺でのワークショップ写真３。色も顔立ちも様々です



色んなカラーで色々な顔立ちの犬張子たちです。

お寺でのワークショップ写真４。目があう真ん中の子は・・・？



よくみると犬たちに紛れて豚さんらしきデザインの絵付けもいます。
猫の絵付けする人もよく見かけますが、豚さんもしっくりきちゃうんですね〜！
お寺でのワークショップとのことで、なんだか落ち着いた気持ちで絵付けに取り掛かれそうです。

専門学生の課題

専門学生さんたちの課題作品１。それぞれの個性が爆発しています

専門学生さんたちの課題作品２。ぬいぐるみ生地で服を着ています

専門学生さんたちの課題作品３。犬張子なパグちゃん

専門学生さんたちの課題作品４。ソーセージを載せている・・・？もしやホットドッグ・・・！

専門学生さんたちの課題作品５。モップな犬

専門学生さんたちの課題作品６。ある意味クラシックなへのへのもへじ

専門学生さんたちの課題作品７。ミラーでギラギラなドッグ

専門学生さんたちの課題作品８。なんと双六になりました！


専門学校の生徒さんだけあって、アイデアも表現方法もそれぞれがとても個性的ですね。服やぬいぐるみ生地を着せてみたり、ミラー素材を貼ってみるなど「絵をかく」以外の柔軟なアイデアばかりで感心してしまいました。

張子ワークショップ開催予定
8月には干支辰張子を用いた絵付けワークショップを開催予定だそうです。
【日時】8月24日（土）15：30～18：30
【開催場所】〒168-0072 東京都杉並区高井戸東３丁目７−５　高井戸地域区民センター　創作室
参加人数は16名限定だそうです。

詳細と参加申込は下のサイトまで
https://coubic.com/taka_gaka0228/4422531

ワークショップは張子以外でも実施されており、直近では筆を使わない色遊びをしながらオリジナルセンスを作るワークショップというのもありました。
公式サイトやSNSなどで告知がありますので、ぜひご確認ください！

■ホームページ
http://takahirowatanabe.com

■インスタグラム
https://www.instagram.com/taka_gaka0228/