ハリコオンラインの人気商品のひとつ、「はりこーシカ」コラボレーションシリーズに新企画商品が加わります。
10月31日から販売開始予定です！
北岸由美さんが絵付けデザインを手がけた「招き猫になりたい動物たち」です！

同商品は2022年から販売開始した、コラボレーションシリーズのはりこーシカ「パリにゃん」（イラストレーター：マリー・アセナさん）に続く第二弾です。
コラボレーションシリーズには今後も新商品を出していきたいと思っているので、ぜひご期待ください！

現在も、マリーさんの「パリにゃん」に別の生き物があったらと動いています。

はりこーシカ自体は2013年から販売を開始し、五月人形や干支、招き猫でも幅広く好評なシリーズです。
特にパリにゃんは季節問わず、人形として人気が高い商品です。海外のお客様からも度々ご注文いただいています。
また新商品を作りたいとマリーさんの日本での活動をサポートする、ジュウ・ドゥ・ポゥムさんのご協力を得て今回北岸さんとのコラボに繋げる事ができました。

 

北岸さんワールドを追求

北岸さんのイラストといえば、可愛らしいキャラクターと世界観が、鮮やかな色合いと温もりあるタッチでまとめ上げられた作品が特徴ですよね。 特にお洋服やお部屋は東欧を思わせるどこかレトロな柄物がよく見受けられます。

 絵付けデザインでも、お花柄のお洋服に被り物をして「はりこーシカ」のデザイン仕上げて頂きました。 北岸さんの原画を、弊社クリエイターがサンプル用の張り子に書き起こし、そのサンプルを元に工場で一つひとつ手書きで仕上げています。 北岸さんの世界観を保てるよう書き起こした絵付けは、弊社内でも屈指の手数の多いデザインとなりました。 通常は工場で量産することを考慮して、なるべく単純かつ少ない絵付けで綺麗に見せる工夫をしています。 北岸さんモデルは絵付けの難易度が普段よりも高く、工場側も慣れるまで苦戦していたようですが、とっても細かく綺麗に再現してくれています。
特に一番小さい張子人形は、原画段階からデザインの試行錯誤が行われました。

当初はニット生地だったのですが、再現できないため模様が無しになり、ぬいぐるみ持ちにデザインを変更となりました。
とはいえ、とっても細い小さい線で描いていて「ちぃ〜ちゃ〜い！」とびっくりする緻密さです。
ぜひ手に取ってみて頂きたいです。

箱もモデルチェンジ

張子はこだわりの絵付けとなったため、価格もアップすることに。
それに伴い、箱のシールもモデルチェンジとなりました。

箱の面になる位置の１面にシールを貼っていたところ、ぐるっと３面を囲んで貼るデザインです。
箱に貼っていない状態はこんな感じになります↓↓

いつもは一番外側の張子人形だけのイラストが描かれているのですが、三面にすることで中にいる人形たちのデザインもパッケージに出せるようになりました。
また、背景は北岸さんのイラストでよく用いられているダークカラーの背景に、お星様模様を加えて箱も北岸さんワールドな世界となっています。
季節によって別デザインのパッケージも出る予定です。乞うご期待！

その他の関連商品

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北岸さん原画展開催

また、10月31日に絵本「もうすぐクリスマス」（白泉社刊）の発売に合わせて原画展も開催されます。
絵本のサイドストーリーが描かれた書き下ろし原画も展示されるようで、ファンの方は今から楽しみな方も多いのではないでしょうか。
そのほか、新作カードや雑貨から北岸さんコラボモデルの「ほぼ日手帳」の販売も行われるそうです。
クリスマスプレゼントのご用意にお買い物される方も多いのでしょうか？

場所：ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ　
期間：2023年10月31日(火)～11月12日(日)
営業時間：12:00～18:00
定休日：月曜日
原画展は初日の31日が完全予約制となっていますのでご注意ください。

北岸由美さんプロフィール

イラストレーター。グラフィックデザインを学んだ後デザイン事務所勤務を経て、イラストレーターの道へ。
子どものころから描くのが大好きだったという彼女の作品は、豊かな色彩と手のぬくもりを感じるタッチが魅力。チャーミングなキャラクターたちが登場する作品には、まるで絵本のような世界が広がります。
個展で発表する原画作品はもちろん、彼女のイラストを 用いた文具や雑貨などの商品、SNSの投稿作品は国内外から注目を集めています。著書に『366日のちいさな物語』(主婦の友社)、『ねこねこほいくえん おさんぽカー』(講談社・ 石崎洋司【文】/ 北岸由美【絵】)。

北岸さんのSNS
instagram @yumikitagishi
X(旧twitter） @yumikitagishi