干支張り子は毎年作られるので首振り幸福シリーズ等のシリーズものを毎年ご購入される方が多くいらっしゃいます。
そんなシリーズものの中でも人気のある、言葉遊びが商品名になっている干支張り子をご紹介したいと思います。

▲卯頂天（うちょうてん）

2023年度はご存知のように卯年（うどし／うさぎどし）です。こちらの張り子の名前は「卯頂天（うちょうてん）」と言います。
お分かりと思いますが、有頂天の「有／う」と卯年の「卯／う」を掛けた地口（じぐち）です。
地口というと分かりづらいですが、駄洒落といえばお分かりいただけるかと思います。
落語の小咄などでも聞くことができる芸のひとつで、江戸時代くらいからある言葉遊びの一つです。


▲目出タイガー（めでたいがー）

昨年発売された本年の干支寅（なんだかこんがらがりますね）ですと「目出度い（めでたい）」の「たい」と「タイガー」の「タイ」をかけています。

「目出鯛（めでたい）」というおめでたい鯛の張り子も地口が使われていますね。

▲目出鯛シリーズ

笑う角には福来ると申します。
皆様の一年が幸福と笑福に溢れる一年でありますよう毎年心を込めて張り子をお作りしています。


▲うっしっし〜（丑年）


▲開運 ゲッチュー（子年）