辰のご購入で抽選プレゼント中の友禅和紙のポチ袋
8月に入ってから辰の張り子を販売開始しております。早々にご購入頂いた皆様、大変ありがとうございます。
辰をご購入頂いている皆様の中から抽選で、京友禅和紙のポチ袋をプレゼントしております。大・中・小サイズ入ってワンセットとして柄をランダムで封入しています。
ポチ袋に使用している京友禅和紙は色柄の美しさはもちろんのこと、金や銀色もふんだんに使用しておりとても華やか。お正月にはもちろんプレゼントに添えたり、晴れの場にぴったりなデザインです。
ポチ袋は、一千乃で「スマイルパートナーシップ」を結んでいる「就労継続支援B型作業所ワークショップほしの子」さんが一つひとつ手作業で折ってくれました。
また、使用している京友禅和紙は余剰紙を使用しています。余剰紙というのは、生産過程で出た端の部分や、和紙が廃盤となって張り子商品の大量生産に使用できなくなったものです。
このポチ袋はパートナーシップを結んでから、初期の方に依頼した内職作業でした。この作業を機に皆さんとてもレベルアップして頂いたように思います。その後も、張り子商品の点打ち(目などのまん丸の部分を描く)や色々な内職作業をお願いしていますが、やるたびに技術はもちろん、作業スピードも早くなっていて目を見張るものがあります。
作業の依頼のほか、友禅和紙などの素材を安価で提供するなどしています。そこから、ほしの子さん自身で張り子商品の企画製作を行っており、既に3つ商品開発をしています。一つは弊社のミニだるまにちぎった余剰和紙を貼った「ほしの子だるま」やウサギ・猫の耳がついた「月の子うさぎ」「hoshi猫」です。
7月20日(木)高崎芸術劇場、21日(金)Gメッセで開催された「第45回身体障害者施設協議会研究大会」に各会場で「ほしの子だるま」を販売していたそう。なんと、だるまだけで186個販売できたそうです。猫は87個を、うさぎは50個をそれぞれ完売させました。猫は2日目の朝には完売してしまったようで「猫がない」とイベント会場がざわついたとか。大盛況っぷりに我が事のように嬉しいと同時に、同じ製造者として背筋を正さねばという思いです。
ほしの子さんの情報は「就労継続支援B型ワークショップほしの子」さんの公式ホームページでもチェックできます。
公式ページ→→ https://ps-hoshinoko.jp/
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ICHINO Smile Partnershipの企画として「はりこーシカ®招き猫 パリにゃん」のデザインを手がけたイラストレーターのマリー・アセナさんをお招きし、「自分だけのオリジナルパリにゃんを作ろう〜」というワークショップを開催しました。クリックで続きを読む
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張り子は型物(型から抜いて同型の物を量産する商品)とはいえ相手は「紙」ゆえプラスチックや金属製品のような精度はなかなか得られません。 もちろん少量を時間をかけ制作すればかなりの精度が出ると思うのですが、数百円や数千円という価格には当然ならず皆様が気軽に楽しめる様にご提供することが難しくなってしまいます。クリックで続きを読む